さようならの日。

2006年8月9日
自分を殺した。

あぁ、きっと昔の自分が今の自分に会ったら、泣いてしまうかもしれないな。
初めて、悲しみが襲ってきた。
幸せのためにではなく、悲しむためのものでもあるのかと、今更ながらに思って、涙が出た。

ほんとうは、死んだようで実はしっかり生き残ってたんね。

そのまま、引きずり込んでしまいたかった「かもしれない」。
そのほうが私が安心できた「かもしれない」。

かも、なんて言葉を使われたくなかった。



私は悔いるだろうか。
間違ってしまったと、思うだろうか。
何のための涙だろうか。
私も後先考えてなかったのだろうか。


全部話した。
全部が一生懸命だった。
私は、ずっとを考えていた。
だから、目の前のことだけで生きているのを見るのが悲しかった。
ただそれだけ。
いつかは消えてくれるだろうか。
この悲しさも。
この悔しさも。
この涙だって。
それでもいいっていつまで思っていられるだろう。
考えてもらえることももうないだろう。
あれがなきゃ考えてもらえたのかな?
なんて、結構今でもバカみたいだ。
どこまで、すがるつもりだろうね。


最後まで言えんかった。
でももう何もできない今は、この言葉しか残されてない。

コメント

藍

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