けんがいとうぼう。

暑くて起きて、二日酔いになってるの気付いて。
ちょっとうだうだしてたらまたようわからんこと言い出した。
電話しても他の人つかまらないので、とりあえず出発。

県を飛び出し、ご飯を食べた。
初めて「やな」という仕組みを見た。
ありゃ掴まったら逃げられん。

風が吹く中。
川辺でお魚を食べた。
そよそよ、まくまく。
我儘言いながら、笑って食べた。

帰り道、寄り道。
別に行ってもいいよと言う私に「ありがとー、大好き」
吹きだした。
そしたら吹きだした。
「愛情はあげよう」って、何様だ君は。
じゃあ私も少しくらい、あげようか。


自分の心はきれいじゃない。
それをわかった上で、やるかやらないか。

自分の都合だけで、人を傷つけて良いわけはない。
知られずにただひっそりとできるものなら、してもいいのか？
そんなわけ、ないでしょうやね。

それでも、私は。

酷いなとおもう。
何に賭けている？
気付かれるか気付かれないか？
周囲を潰すか潰さないか？
そんなんして、幸せになれるわけが。

ちょっとした、意地悪心。