夏も終わるのに…。

普通夏真っ盛りに使うであろう物を買いに行ってみたけれど、さすがにもうなかった。
そりゃそうだ。
もうすぐ秋だ。


夕方から、地元のお祭に。

数百メートルの商店街に並ぶ夜店。
そこに山車が7つ？8つ？くらい。
練り歩いたり、音合わせしたり。

規模は大きくないけれど、活気はある。


高2以来きていなかったので、久しぶりの空気だった。
中学校の頃なんか、友達と好きな人が来ているか探しに歩いたもんだ。
懐かしいなおい。
中高生くらいの子が端で喋っているのを見て、あの頃の想いがちょっと蘇った。
会いたいな。



一緒に来た子と話をすると、思っていた以上に結婚している同級生が多いことに気付かされる。
まじか。
そんな覚悟を出来るのがすごいなぁ。
自分はまだ、甘っちょろい。
誰かと一緒になる自分なんて想像すらできない。
自分のことで手一杯だもん。。。



笛の音。
太鼓の音。
合いの手。
子供たちの笑い声。

様々な音を遠くに聞きながら、昔の自分と今の自分を、重ねていた。



ここには今でも、小さい頃の私がいるんだ。